2011年に紙焼き・版下を廃止

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へ?
このニュースを見たときビックリしました。未だに紙焼きや版下入稿があったとは…。
懐かしさと共に昔を思い出しました。
http://www.excite.co.jp/News/it/20091030/Markezine_8733.html
紙焼きや版下、級数表もピンセットとカッターナイフでの切り貼りもロットリングも、
デザイナ&版下制作には必須の道具でした。

ロゴを「トレコ」で紙焼きして、文字は写植屋さんに発注して手打ち職人さんか、電算写植。
その印画紙をカッターと三角定規で版下に切り貼り…。
写真はポジを透過コピーでアタリをとって拡大縮小で切り貼り…。
セルを当ててレイヤーみたいな感じで版下を作ってましたね〜。懐かしい。

MacでのDTPを見たとき、スゲーーーーーー!って思ったのを思い出します。
もう十数年経つのですか…。
あの時は、写植屋さんがどんどん潰れて、仲の良かった写植職人の方とも、もう会うこともなくなりました。
発注するときによくコーヒーを奢ってもらい、可愛がってもらいました。

デジタル入稿が当たり前ですが、たしかにアナログのぬくもりは良いですよね。
ちょっとしたノイズに現実感がありました。

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